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2020.07.26 Sunday

リペア ファイル その669

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    Gibson Hummingbird / フレットすり合わせ・ネック再塗装

     

    ピックガードに描かれた”ハミングバード”がこのギターのネーミングの由来ですが、”ハチドリ”のことですね。ホバリングしながら花の蜜を吸うので蜂のような鳥という意味です。(残念ながら日本には生息していない)

     

     

    ”COVID-19”の影響でしばらくライブがないとのことでメンテンスにやってきました。弾き込んでフレットがすり減っています。

      

    フレットをすり合わせしました。フレットが弦との接触で摩耗し轍(わだち)状に減ってくると、ピッチが不安定になり和音が濁ったり、雑音が混じるためどことなくスッキリしない音になったりします。

     

    フレットに一番減った部分まで、全体を平ヤスリで削り落としてしまいます。そこから改めてフレットの山(ピーク)状になるように三角ヤスリや半丸ヤスリで付け直して行きます。

      

    ヤスリによって再び山頂(フレットピーク)ができたら、ヤスリ傷を一本一本ペーパーで磨いてきれいにして完成です。

     

    使い込んだネック裏が傷や汚れで滑りが悪い状態になっていました。マーチンのように半艶サテン仕上げに塗装をやり直します。

      

    サテン仕上げはサラッとしていて気持ちがいいものです。

     

    グローバーのペグが装着されています。

      

    サドル高もしっかりあって仕込み角度トラブルがないことを物語っています。

     

    ギブソンのアコギは”J45”の”ラウンドショルダー”タイプが人気でありますが、”スクエアショルダー”である「ハミングバードでないと!」という方も少なからずいらっしゃりますよね。(チャボ!)

      

    細部をマーチンと比べると粗放感がありますが、そこがまた魅力的だったりするので不思議なものです。(ギブソンだけが許される)

     

    ピックガードがデカいです。(そこがいい)

    やることのスケールのデカさもアメリカ的で真似できないです。

     

    ギブソンギター修理 インデックス:http://9notes.jugem.jp/?eid=631

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