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2020.07.14 Tuesday

リペア ファイル その666

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    Tokai LP model  /   フレットすり合わせ・フロントPUキャビティ穴開け・リアPU用クッション増設

     

    P-90搭載のトーカイ製のレスポールモデル。ゴールドトップ仕様でグッドルッキングです。

    P-90はシングルコイルPUなんですが、LPに搭載すると材の特性が生かされ音に厚みが生まれます。

     

    国産ギターを再認識された依頼者はギブソンLPから乗り換えられたそうです。フレットが随分摩耗しておりました。

      

    「フレットすり合わせ」します。目の細かい”油目”と呼ばれる平ヤスリで 弦との摩擦でフレットが轍(わだち)状になったフレットの窪みの底まで削り落としていきます。最も低くなったフレットレベルに全体のフレットレベルを合わせるように削り落とす作業を「すり合わせ」といいます。

     

    平ヤスリでフレットの形状が台形になってしまうので、再び「半丸」になるように各種ヤスリを駆使して台形になったフレットの角を落とすようにして再びピーク(山頂)がある形に整形してやります。

      

    ペーパーを使ってヤスリ傷を取るようにしながら磨き、最終的にフレットをバフで磨き上げて完成です。

     

    リアとフロントの音量バランスが悪かったので、PUの上下範囲を広げるためにフロント リアそれぞれ加工しました。

      

    フロントはもっと下げられるようにホールピースがボディと当たる位置に穴を開けます。リアはもっと上がる様に反発力が強いクッションに交換しました。

     

    ホールピースがググっと下がる様になりました。

      

    リアはより高く設定できるようになりました。

     

    ハムとは違いP-90だとスッキリしたフェイスですね。

      

    はじめにゴールドトップ塗装を考えたギブソンのデザイナーは”ぶっ飛んで”いたとしか思えないです。自動車塗装の応用だとしても美しい木材にラメ入りの金属っぽい塗装を施すなんて通常では考えられないですよ。

     

    トーカイは”Les Paul"でなく”Love Rock” 

      

    ロッドカバーを外すのはお気に入りのミュージシャンの影響だとか。

     

    ラッカー塗装でないの残念ですが、できがいいトーカイ製レスポール。ヨーロッパにはマニアがいるらしいです。

     

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