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2020.04.23 Thursday

リペア ファイル その649

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    ギブソン J-45 /   ピックガード再接着

     

    GIBSON Custom Shop製のJ-45です。厚手のセルピックガードが数か所隅っこが湾曲してしていました。スルメを火にかけた時みたいな感じです。

    この素材は柔らかいです。

     

    ドライヤーで熱を与えながら徐々に剥がして行きます(ヘタをすると塗装面もいっしょに剥がしてしまうので慎重に)。熱を与えると元に戻りますね。

      

    両面テープが素材にピッタリ貼り付いているのを根気に剥がして行きます。

     

    写真を撮り忘れましたが、ガラスで挟んで真っすぐに伸ばしました。新たに両面テープを裏面に貼りクランプと当て木を使ってボディ本体に接着します。

      

    当て木には、端っこに力が掛かるようにアウトラインに沿ってゴムが張り付けてあります。

     

    完了。一見うまく行っていますが常温になるとまた縮もうとしています。この分厚いセルは縮む性質のようです。

    この先、絶対に剥がれてこないとは言い入れません。エポキシ系接着剤で貼り付けてしまう手もありますが、セルが縮んで表板もいっしょに引っ張って割ってしまうことが推測でき、お勧めしませんでした。(マーチンクラックはセルピックガードによって起こります)面倒でも同じこの様な修理を繰り返した方がいいでしょう。

     

    ”Limited"と入ったトラスロッドカバー。

      

    J-45では珍しい”バター・ビーン”スタイルつまみのゴールドペグ。ボリュートの位置にはCustom Shopのシールが。

     

    サンバーストは定番より明るめですね。

      

    サイド&バックはフレイム入りのブラックウォールナットです。たしかにカスタムです。

     

    この厚手のピックガードは趣があり私も好きですが、近年の素材はスルメみたいになる傾向があるようです。何例も見ています。昔のそれとは素材が少し違うのかも知れませんね。

    それにそしてもギブソンには厚手のピックガード(ほかにJ200とか)がよく似合います。

     

    ギブソンギター修理 インデックス:http://9notes.jugem.jp/?eid=631

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