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2018.05.29 Tuesday

リペア ファイル その461

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    フェンダー・ジャパン プレシジョンBass / トーンコントロールが効かない(コンデンサー欠線・交換)

     

    最近人気が出て中古市場でも高値がつくようになってきた『Fender Japan』。フェンダー社が日本法人を作り特約店でしか『フェンダー・ギター』が買えなくなったのと、神田商会の『フェンダー・ジャパン』が廃止されたことから、市場に品薄感があるからと推測しています。新品の”レリック”を買うなら”中古”でいい、となりますよね。

     

    「トーンコントロールが効かない」とのことでピックガードをオープン。点検するとコンデンサーの脚が切れていました。根元から切れており、交換するしかないです。ハンダを『吸い取り器』で取り除いて外しました。

      

     

    コンデンサーを0.1ufから0.047ufのスプラーグ社”オレンジドロップ”に交換しました。効きはゆったりでソフトな感じな音になります。

      

     

    アウトプットの接触も悪くジャックの接点をクリーニングしておきました。ピックガードが変形しているのがわかりますか?この感じがヴィンテージ感を醸しだしていて良いですね。"塩ビ"ではなく"セル"なのでしょうか?

      

     

    『フェンダー・ジャパン』のPGに"セル"のPGが使われていたという情報は持っていませんが、この”ゆらぎ”感が堪りません。

     

    糸巻きは通常とは”逆回し”タイプが使われています。これも渋いところをついていますね。ヘッド裏にはストラップピンが装着されていてヴィンテージPBを忠実にコピーしています。

      

     

    細かいところですが、スラブ張りロース指板の断面がやや丸みを帯びているところが「いいね!」。サドルは螺旋切りされておりヴィンテージタイプ。アジャスト用イモネジはマイナスネジが使われています。

      

     

    と、ここまでUSAビンテージ感満載でしたが、ボディ厚が42ミリとやや薄いところと木材が”アッシュ”ではなく”栓(せん)”であるところが日本的でした。これはこれで良いと思います。栓の木目が日本調なんですよ。なんたって『フェンダー・ジャパン』ですから。

     

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