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2017.07.20 Thursday

リペア ファイル その329

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    ヤマハ FG-250S  / 9notesカスタムゼロワン加工・ナット交換・ペグ交換・フレットすり合わせ

     

    ”9notesカスタムゼロワン”加工とは、アコースティックギターにシンクロナイズド・トレモロ・ブリッジを搭載する『ギター改造』のことです。今回はヤマハFG250を改造しました。

     

    右がオリジナルで左は加工後です。ブリッジの位置決めを正確にしなくてはなりません。またギターのよってネックの仕込み角度や表板の状態が違うので それに応じた設定を算出して加工しなくてなりません。毎回、設定が違うのが『改造』の手間が掛かる部分です。

      

     

    オリジナルの力木がやや弱かったので補強してから、スプリングをかける部位を取り付け加工しました。この加工は開放部からギター内部へ手を突っ込んで行うので「ビンの中でピンセットで帆船を組み立てる」ような作業です。

      

    裏蓋は弦交換がしやすいように透明アクリルを使用。またマグネットで脱着できるようにしてあります。

     

    ブリッジは「フローティング」状態に設定してあります。この設定が一番響きがいいからです。アコギでアーミングプレーができるようになるのがこの改造のミソですが、スプリングによる残響音が生音に掛かり独特のサウンドキャラクターを持っています。

     

    エレキ並みの演奏ができるようにほかも手を加えてあります。ペグはゴトー製の”マグナムロック”に交換してありチューニングの狂いを止めてくれます。また「フレットすり合わせ」と「ナット交換」もしてあるので弦高を下げてプレー可能で、出音もしっかり受け止めてくれます。(アコギの弦高設定はエレキより高いので、フレットとナットの精度が甘いことが多いです)

      

     

    元々、マグネットPUが後付けされていましたが、アウトプットに弦アースを落とすようにしてPU出力もノイズが少なくなりました。生音は期待できる改造でないのですが、PU出力によるエレキとアコギのハイブリットサウンドが、この楽器の特徴です。

      

    依頼主からは、「見た目も、サウンドも、インパクトも想像以上」と絶賛してくれました。よかったぁ。このギターでどんな演奏をしてくれるのか楽しみにしているところです。頑張ってね!

     

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