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2016.09.16 Friday

リペア ファイル その263

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    フェンダーUSA ’62製 ジャガー / ネックポケットシム加工・ポット 配線材交換・フレットすり合わせ

     

    ヴィンテージのジャガーを現代のプレーに適応させるべく、弦にテンションを与え、電装系を一新し、フレットワークを施しました。

     

    ブリッジはすでにオーナーの手で”マスタリー・ブリッジ”に交換されていましたが、ピックガードにくっ付くほど下げてあります。それでも、弦高は高めでした。テンション感が薄く腰のあるサウンドが期待できません。そこでブリッジを上げてテールピースまでの角度を稼ぎつつ、弦高を下げる様にします。そのためにネックポケットの薄いシムを挿むことにしました。

     

      

     

    シムに角度をつけることも可能ですが(ジャガー修理を参照してください)ジャガーのピックアップの形状を考えると平行に持ち上げる方がいいと判断し、ポケットのエボニー製の4ミリシムを挿みました。

     

      

     

    ネックも持ち上がります。

     

     

     

    ”マスタリー・ブリッジ”も持ち上がりました。その上でサドルのバランスを取り直すことができました。

     

      

     

    ヴィンテージ・ワイヤーが使われています。これをベルデン♯8503に交換します。ジャガーは内部で配線の引き回し距離が長いので、交換すると情報が途中で失われる量が減りますね。

     

     

    ポットも交換します。コンデンサーは程度はいいのでそのまま流用しました。

     

      

     

    フレットに轍ができていたので、フレットすり合わせしてフレットピークを揃えます。ピークをつけ直し磨き上げて完成させました。ナットもそれに合わせて切り直しました。

     

      

     

    ジャズマスターやジャガーはヴィンテージフェンダーでもグレードの高いギターで導電塗料や真鍮プレートがはめ込まれていてノイズ対策はもともと完成度が高いです。そこに電装系の交換で情報量が増え、テンションが稼げるようになり、サウンドもモダンになりました。

     

      

     

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    ◎ジャガー用ネックポケット・シムの販売

     

    上のリペアで使ったシムと同じものをHP内のSHOPで販売します。(ご希望の方はSHOPからお買い求めください)

    黒檀製(エボニー) 4ミリ厚   

     

    同サイズで厚みの違う2種も用意しました(2ミリ・3ミリ) ご自分の楽器に合うものを選んでお買い求めください。

     

     

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