<< リペア ファイル その261 | main | リペア ファイル その263 >>
2016.09.12 Monday

リペア ファイル その262

0

    マーチン D−45 / ヘッド・バインディング剥がれ

     

    言わずと知れたマーチン社のフラッグシップモデル”D−45”。全てのアコギの目標とされて来ました。豪華な作りですが、それだけで終わらないところがこのモデルのスゴイところで、サウンドもゴージャスに仕上がっているのが特徴です。

     

     

    ヘッドに巻いてあるセルのバインディングが剥がれて来ました。セルの縮みからです。本来は全部外してから再接着するのがいいのですが、無理に外すと木部が持って行かれてしまいリスクが高いです。部分的に接着剤を入れることにします。

     

      

     

    マーチンには瞬間接着剤は禁物です。ニカワも接着面の古い接着剤を取り除けば使えますが、今回は止めておいた方いいでしょう。ネックが”つや消し”ですとバフが使えませんからエポキシ系もダメですが、この機は”つや有り”でしたので(D−45はすべてそだっけ?)硬化後にペーパーとバフが使えます。またエポキシはお湯で はみ出したところを吹き取れますので、これを採用しました。

     

      

     

    完成。本当なオーバーラッカーで仕上げると完璧なんですが、ここは接着のみとしました。

     

    アディロンダック・スプルースは張りのあるパワフルなサウンドを生み出します。ただしそれもアディロンダック・スプルースの中から厳選された素材だからこそで、そのチョイスこそD−45の真骨頂だと思います。

      

    ベストな素材をこのブリッジはロングサドルではないですが、サドルをホールドする力はこの方が優れます。

     

    サイド・バックは柾目のローズウッド。バインディングに入った貝が全体を覆います。ポジションマークは”ヘキサゴン”インレイ。これら全てがアコギファンの憧れになっていますね。

      

     

    マーチン修理インデックス:http://9notes.jugem.jp/?eid=307

     

    ---------------------------------------------------------------

    Please click

    ブログ「よごれた顔でこんにちは」

    ギター工房9notes HPへどうぞ homeで”ほぼ日”つぶやいています

    Guo Yulong ダブルトップ・クラシギターの受注販売受付中

    SINOMAN シノマン のクラシックギター受注販売

    「栃の耳付き材のテレキャス」販売

    にほんブログ村 音楽ブログ ギターへ
     

     FC2 Blog

     

    コメント
    コメントする








     
    この記事のトラックバックURL
    トラックバック
    Calendar
       1234
    567891011
    12131415161718
    19202122232425
    262728293031 
    << August 2018 >>
    Selected Entries
    Categories
    Archives
    Recommend
    Links
    Profile
    Search this site.
    Others
    Mobile
    qrcode
    Powered by
    30days Album
    無料ブログ作成サービス JUGEM