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2016.08.10 Wednesday

リペア ファイル その254

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    フェンダーメキシコ・テレキャスター /  フレットすり合わせ

     

    ローフレットのみ「フレット凹み」が激しく、『フレット交換』か『すり合わせ』かで悩みました。ここは何とか『すり合わせ』で調整することに。なぜなら、ローフレット以外はどこも問題なく『交換』では「もったいない」と思われたからです。

    (メイプル指板の『フレット交換』では「塗装」も作業内に入って来ます。それゆえ『交換』も割高になってしまいます)

     

    フレットが弦によって轍(わだち)・凹みができています。凹みが無くなるまでヤスリでフレットを削り落として行きます。同時に各フレットのレベルもそろえて行きます。今回はローフレットからハイフレットにかけて徐々に高くなるように削ってあり、結果的に仕込み角度が強くなるように仕上げました。

      

    台形になったフレットを再び半丸になるように専用ヤスリを使って削り上げます。フレットが低くなると専用ヤスリだけでは、きれいな半丸が作れませんので、目立てヤスリやドレッサー・ファイルなどを駆使して作業します。(『すり合わせ』の限界レベルだからです)

      

    ヤスリに後は、ペーパーの番手を換えながら『磨き』に入ります。前のペーパーの傷を完璧に消すようにしながら最後はコンパウンドで仕上げます。フレットが低くなったためナットもそれに合わせて切り直ししなくちゃなりません。

      

     

    仕上がったフレット。低いでしょ。低いフレットでは若干左手に力が必要になります。今度は『打ち換え』になります。

      

     

    弦は09と10の中間のゲージです。いいとこ取りのゲージで、汎用性が高いですね。

     

    メキシコ製のフェンダーはPU以外は高いクオリティーを持っています。若干 制作方法がUSA製と違うためボディに余分な穴とか開いていますが、塗装もできがいです。このTEのカラーは人気の「レイクプラシドブルー」でした。「キャンディアップルレッド」と共にフェンダーを代表するカラーリングですね。(自動車の塗料からの流用と言われています)

     

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