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2015.08.11 Tuesday

リペア ファイル その174

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    フェンダー・アコースティック ESA-10CE    /  フレット擦り合わせ・ナット交換・サドル交換(オフセット加工)

    はからずも知りませんでした。フェンダーにこんないいアコギがあるなんて・・・
    作りも音も高級感漂う「フェンダーESA−10CE」、サイド・バックには珍しい「パロ・エスクリト」材を使用しています。


    フレットを「擦り合わせ」しました。黒檀指板はローズより強度があり、出音もタイトで立ち上がりも早くなります。

    擦り合わせするときに、ロッド調整も同時にします。弦を張った状態でフレットピークが揃うように平ヤスリで削ってやります。「専用ヤスリ」で形を整え、順にペーパーの番手を上げて磨いていきます。最終的にはコンパウンドで仕上げます。

    ナットは「オイルドボーン」に交換しました。ペグはオープンギアタイプを使用いています。最近は高級なギターほどこのタイプのペグを使っていることが多いですね。理由はナチュラル感/生鳴り感が表現できるからだと思います。ロトマチックタイプは少し金属的な音に引っ張られますから。


    サドルも「オイルドボーン」に交換しました。(オフセット加工をしてあります)オイルドボーンの音色の特徴は、音が暴れなくて締まった感じになります。品があるというか。例えば、きらびやかな音色が持ち味の弦「ダダリオEJ16」などに”艶”を加える感じです。(ほかに 弦のすべりがいいのでチューニングの狂いが少ない、のも特徴)


    フィンガーピッキングスタイルの楽器ですが、ロックのストロークにも対応できるように弦高も下げてあります。エボニー指板・ブリッジでタイトな音も作れる一方、豊かな響きはサイド・バックの影響でしょう。エレキの老舗が本気を出せば、こんなグレードのアコギも作れてしまうのですね。


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