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2015.08.01 Saturday

リペア ファイル その171

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    Fender USA American Deluxe Jazz Bass    /    ネック調整

    梅雨になるとネックトラブルが増えます。指板は塗装していないことが多いので、指板表面から湿気を吸うことになるからです。

    指板が湿度で伸びて弦の張力で引っ張られると順反りになり「弦高」が高くなります。こんなときトラスロッドに余裕があれば、締めてネックを適切な反り具合に戻すことができます。「弦高」もネック調整によって元に戻ります。

    フェンダー系のネックのトラスロッド調整ネジはネックエンドにあることが多いので、ヴィンテージ系はネックを外して調整してやらなくてはなりません。このUSA現行モデルは、それを解決するため専用の道具が付いていました。

    写真がボケててすみませんが、ロングシャフトの六角レンチが付属品になっています。レンチの先端はボールエンド仕様で角度がついた位置からも六角が回せる仕組みです。賢い!

    最近はこのほかにネックエンドから飛び出した「円形のシャフト」が出ていて、ピックガードの隙間から調節できるタイプもありますね。

    ちなみに、ネック調整でトラスロッドを回すときは「弦をゆるめてから」回してください。弦を張ったままだとロッドが木部に食い込んでロッドの効きの範囲がせまくなるほか、ロッド調節用ネジのタップ部を締め込んでしまい「使えないロッド」になってしまいます。

    ネックジョイント・プレートはベース専用の「大きな5点締めタイプ」が使われています。ヒールカットもほどこそされていていてプレイヤビリティーも向上されています。

    多くのフェンダー系のベースのプレートは、ギター用のものが流用されていて本来小さすぎました。ベースのネックポケットはギターのそれより深く大きいのです。これでは充分な強度も音振動の伝達もよいはずがなかったのです。是非このプレートが標準になって欲しいです。「6点締めプレート」も単独販売して欲しいところです。

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