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2015.02.03 Tuesday

リペア ファイル その131

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    フェンダー(Mexico) Jazz Master / ナット交換・テンションピン追加

    現代のニーズに応えたフェンダーメキシコ/クラシック・プレーヤー・ジャズマスター・スペシャル。弦落ちが常のこの楽器のブリッジをチューンオーマティック・タイプのブリッジに変更してあり、トレモロもやや前寄りに搭載してサドルに掛るテンションを稼ごうとしてあります。

    ただジャズマスターの設定上、どうしてもテンションがゆるめでボディ振動が浅いですね。そこの改善をテーマに依頼者と相談の上、基本設定から改善して行く事にしました。

    まずは、練り物のナットをオイルド・ボーンに変更します。密度の低いナットの交換は、基本中の基本ですね。
      
    オイルド・ボーンは弦のすべりがいいだけでなく、骨の隙間をオイルで満たして密度が上がっています。弦振動の基点としてきちんと振動を受け止めてくれます。

    リテイナー(テンションピン)を増やし、かつ角度をきつくしました。1・2弦のリテイナーのポストリングを取ってしまい地下付けに、3・4弦用にリテイナーを増やしポストも低いものにしてあります。これでテンションを稼ぐことができました。


    オリジナルでは、弦落ちやテンション不足解消にトレモロの前に「buzz stop bar」なるものを取り付ける改造が定番ですが、このメキシコ製のシリーズではそれを取り付けできませんでした。(見た目も少し違和感がありますしね)


    依頼者にも説明しましたが、ボディに塗装用のザクリやこの楽器特有のザクリがボディ振動の不足を招いています。それがこの楽器のサウンドとも言えますが、ニルバーナのカートコバーンのような地を這うローと頭上から落ちてくるようなハイを出すようにするためには、もう少し改造が必要があるでしょう。(続く)(続きはhttp://9notes.jugem.jp/?eid=409
     


    *同じようなことが「ムスタング」にも言えますね。関連ブログhttp://9notes.jugem.jp/?eid=392
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