2011.12.28 Wednesday

はじめまして。

8

 古いギターはいい音がするのさ。
「はじめまして。」


あの衝撃は忘れない。
本屋の有線放送から流れてきた「どぶネーズミみたいに美しくなりーたい」
名曲「リンダリンダ」の挿入部です。雑誌広げたまま硬直し、全身鳥肌が立ったのを覚えています。


ブルーハーツのファーストアルバムはどれも粒ぞろいの楽曲で、今でも古くならないアルバムですが、その中の「パンクロック」にも忘れられない歌詞があります。


「吐き気がすーるだろー、みんな嫌いだろ、」「ぼくパンクロックが好きだー」他人にはばかれると気にしていたパンクロック好きを公言できるきっかけをくれた曲でした。


RCサクセションも浴びるほど聴きました。だから忌野清志郎の死はかなりショックです。遺作となった「夢助」はあまり聞けませんね。のどの不調がアルバムに刻印させていて聴いてて辛くなるからです。だけど、いい曲が多いのですよ。


「温故知新」もそのひとつ。
「古いギターはいい音がするのさ。新しいギターほど派手な感じじゃないけど」


もちろんギターの音で身体が硬直する経験もしています。


ローリング・ストーンズのサティスファクションのイントロ。オールマンブラザースバンド、デュアン・オールマンの泥臭い音。U2・エッジのディレイを利用したカッティング。チャーのシンコペーション。クラプトンのアンプラグド、などなど ほかにもいっぱいありますが、何度も耳がダンボになるほど聴きました。。


どうしても古い楽曲が多いですが、清志郎は先の歌でこうも歌っています。
「古いとか新しいとか関係ないだろ」



9notesはギターのリペア・改造・カスタムなどの仕事をします。


元々はパイプオルガン工房出身で、そこで木工の手ほどきを受けてから、ギター作りがしたくてアメリカのロバート・ベン・スクールに渡りました。帰国後リペア工房で働きましたが、その後いろんな道を歩み最後ギターメーカー勤務を経てこのたび独立したのです。


清志郎にはいつも励まされていました。不安もある独立ですが、いつもバックグランド・ミュージックには「JAMP」が流れていました。
「夜が落ちてくるその前に もう一度高くJAMPするよ」


アイデアがたくさんあるのです。失敗するかも知れないけれど、やらないで後悔はしたくないのです。


アコギにシンクロナイズド・トレモロブリッジを搭載しました。ちょっと無謀な改造ですけど、
「面白いね。」と言ってもらえればそれでOKです。


可能性があると思えば、それに挑戦しなくては、いつの間にか幕が下ろされてしまいます。


そんな性格の私です。どうぞ、よろしく。


PS.フィクションのブログ「物語」もやっています。そっちも見てくださいね。






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